仕事運をよくしたい人は、同僚や上司の属性を見よう！

九星気学の九星はそれぞれが異なる資質、才能を持ち、考え方や性格ももちろん違います。
その個性の違いは選ぶ職業にも反映され、九星ごとの適職に就くことができれば、やりがいのある毎日を過ごすことができるでしょう。
しかし、仕事は一人ではできません。
あなたがどれだけ才能を持っていたとしても、その才能を評価してくれる人やあなたの手助けをしてくれる人がいなければ、せっかくの才能をフルに活かすことはできないのです。
働く時間は起きている時間のほとんどを占めるものです。
充実した人生を過ごせるかどうかは『働く時間をいかに充実させるか』にかかっていると言っても過言ではありません。
あなたは嫌々働いていませんか？
それはきっと、あなたを高めてくれる仕事上の存在に出会えていないからです。
時にパートナーとして、時にライバルとしてあなたを手助けしてくれる人を見つけて憂鬱な月曜日とさよならしませんか？

九星気学の星には『水』とか『火』といった属性を表す言葉がついていますよね。
これは中国の五行説に出てくる『水、木、火、土、金』を意味します。
なので水星や火星といった天体とは関係がないのです。
この五行説の属性の間には水が木を育て、木が火を大きくするように属性を生み出し育てる『相生』という関係と、火と火、水と水が合わされば勢いが増すように同じ属性を強くする『比和』という関係。
水が火を消し、火が金属を溶かしてしまうように属性を打ち消してしまう『相克』という3つの関係があります。
あなたのパートナーとなるべき九星は、生み育てる相生か、勢いを強くしてくれる比和の関係にある属性を宿した人です。
どの九星がどの属性を宿しているかは名前で簡単に判断することができます。

一白水星は『水』の属性を持っているので、相生の関係にあるのは金の属性を持つ六白金星と七赤金星。逆に相克の関係にあるのは土の属性を持つ二黒土星、五黄土星、八白土星です。
二黒土星と五黄土星、八白土星は『土』の属性を持つので、相生の関係にあるのは火の属性の九紫火星。相克の関係なのは木の属性を持つ三碧木星と四緑木星です。
三碧木星と四緑木星は『木』の属性なので、水の属性の一白水星が相生の関係。金の属性の六白金星と七赤金星が相克の関係になります。
六白金星と七赤金星は『金』の属性を持ち、二黒土星と五黄土星、八白土星の土の属性は相生の関係になりますが、火の属性の九紫火星とは相克の関係です。
九紫火星は『火』の属性で、相生の関係なのは木の属性の三碧木星と四緑木星。相克の関係は水の属性の一白水星です。
※比和の関係にあたるのはそれぞれと同じ属性を持つ九星なので説明を省かせてもらいますね。

このように九星ごとに宿している属性によってどの星をパートナーにすればいいのかが決まっているのです。あなたが自分の才能をもっと伸ばしたいと思っているのなら五行の関係を参考に仕事のパートナーを探してみてはいかがでしょうか。