本命星と月命星の関係には占い方に違いがあります。それぞれの調べ方も記載しています。

九星気学（きゅうせいきがく）は、生年月日の九星と干支と五行を組み合わせた占術九星気学で、性格や気質、相性を占うことができる占術だという事はご存知ですよね。では九星気学の星は、本命星と月命星の2つあるのはご存じでしょうか？生まれた年の星を『本命星（ほんめいせい）』といい、生まれた月の星を『月命星（げつめいせい）』といいます。九星気学では結婚、恋愛、性格、新築、引っ越し、仕事など様々な場面で活用することができます。その時に鑑定する場合に、本命星と月命星の両方を活用しています。ただし、年齢によって主運をどちらで鑑定していくか変わっています。0歳から14歳までの場合は、『月命星』を主運とします。15歳から23歳までの場合は、『本命星と月命星を半々』で見ていきます。24歳以上になってくると『本命星』を主運として鑑定します。

本命星はどのようにして調べるのか見ていきましょう。本命星の調べ方ですが、ご自分の 生まれた西暦の年数を 単数化してから 『11』より 引いて、最後に出て来た数字が あなたの本命星を表します。生まれた年の各桁を足していってください。例えば昭和58年生まれだった場合は、5+8+＝13、とこのように計算してください。ここからさらに各桁を足していきます。1+3=4となります。ここまでできたら11から最後に出てきた数字を引きます。11-4=7。結果が7なので七赤金星となります。ただしこちらで注意していただきたい点があります。1月1日から2月3日までに生まれた人は、前年の和暦で計算するので気を付けてください。

月命星の調べ方です。本命星が一白水星、四緑木星、七赤金星の月命星の場合です。1月（1月6日～2月3日）生まれだと『六白金星』で、2月（2月4日～3月5日）生まれだと『八白土星』、3月（3月6日～4月4日）生まれだと『七赤金星』、4月（4月5日～5月4日）生まれだと『六白金星』、5月（5月5日～6月5日）生まれだと『五黄土星』、6月（6月6日～7月6日）生まれだと『四緑木星』、7月（7月7日～8月6日）生まれだと『三碧木星』、8月（8月7日～9月7日）生まれだと『二黒土星』、9月（9月8日～10月7日）生まれだと『一白水星』、10月（10月8日～11月6日）生まれだと『九紫火星』、11月（11月7日～12月6日）生まれだと『八白土星』、12月（12月7日～翌年1月5日）生まれだと『九紫火星』と、このように本命星ごとに決められているので、本命星と自分の生まれ月と照らしあわせるだけで月命星は出せます。