九星気学と風水の関係・共通点とは?
風水と九星気学…全然違うもののように見えて、この二つには意外な共通点があります。
それは、どちらも中国発祥で五行説をベースにしていること。
風水は2000年以上も前の古代中国で「堪興」(かんゆ)と呼ばれており、その頃は墓地法として発展していました。
九星気学は、その歴史は3000年とも4000年とも言われ、最初は九星術と呼ばれる方位学でした。
それが、近年になって日本に伝えられ、様々なアレンジが加えられて、現代の風水や九星気学になったと言われています。
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九星気学と風水の異なる点とは?
では、二つの異なる点とはどこにあるのか?
どちらも「気」を中心とした学問ですが、九星気学は自分の気を整えるのに比べ、風水とは周りの環境の気を整えるものとされています。
また、中国では占いのことを「命・卜・相」と呼んでおり、九星気学は命術、風水は相術に当たります。
命術とは、不変的な情報(生年月日など)を用いて占う術であり、相術は人相、手相などのように、物の形から占う術です。
同じ中国を発祥としていても、これらの占いはまったく違うものでもあるわけです。
異なる占いだからといって同時に行えないわけではない
どちらも占いのジャンルとしては異なるものですが、同時に行ってはいけないという決まりはありません。
むしろ、どちらの占いも根底にある思想が同じなので、相性としては抜群に良いです。
どちらか片方に偏って占うよりも、旅行や引越し先などの方位は九星気学の吉方位を見て決め、自宅の部屋の内装などは風水で決めるとよいでしょう。
その場合、注意点としては上記のように、占いの対象と占術を決めたら、その後にやっぱり…と別の占術に傾かないことです。
九星気学も風水も行動しなければ開運はできない。調べて満足するのではなく実際に行動に移そう
最後に、よく皆さんが思い違いをしていることを注意点として挙げておきます。
どんな占いでもそうですが、占いの結果だけを聞いて満足しているだけでは、開運することなど到底不可能です。
風水では毎日のように掃除をしてキレイにしておくことが基本とされますが、それを維持し続けなければ意味はありません。
九星気学でも、吉方位や凶方位を知っているというだけでは無意味です。
占いの結果をどう活かしていくか、どうしたらより良い運勢になるのか、あなたの行動があなたの今後を左右するということを忘れないようにしましょう。