一白水星の仕事運はまじめに仕事をこなし、大きな成果を上げるでしょう。

器用で適応能力の高い一白水星の人は、あらゆる分野の職業で活躍することができます。どんな場所にどんな相手と一緒に居ても無理をせず自然になじむことができます。粘り強い努力家なので、まじめに仕事をこなし、大きな成果を上げることができるでしょう。若いうちは努力や才能がなかなか認められなくて、くやしい経験をするかもしれませんが、くじけずに、粘り強さを発揮して過ごすと良いでしょう。物腰が穏やかで、話し方も優しいため、多くの人から好感を持たれます。冷静な目が認められて、職場でも身近な人間関係の中でも悩み事の相談や、もめ事の仲裁、あるいは意見の調整役を求められることが多いでしょう。その為、いつも苦労は絶えませんが、その代り、困っている時には多くの人が力を貸してくれます。中年期にはその粘りが功を奏して飛躍が期待できそうです。周りの人とのつながりが強ければ強い程、あなたもやる気が出せるはずです。周囲の人からの感謝の気持ちやねぎらいの言葉があなたのエネルギー源になるでしょう。晩年はその実績が認められて、安泰となります。

物事を客観的に見る事ができる一白水星。主観的な個人プレーよりも、チームや組織の中にいて全体を見ながら、自分が取るべき態度を見極める事ができますので、適切な行動ができるでしょう。適職は、まじめにコツコツとできる仕事が向いています。学者、法律家、外交官、作家、書家など。また、機転のきく性格ですので、何か商売をするのも良いでしょう。酒屋、鮮魚商、漁師、印刷業、クリーニング業、ガソリンスタンド、飲食店、バーなどです。部署としては、営業、総務、庶務、人事といった、人と関わるようなところがお勧めです。いずれにしても、適性の幅がかなり広く、大概の事は難なくこなすことができるでしょう。

気学による運勢は9年のサイクルで回っています。自分の思いや行動、努力が実り収穫できるように、この9年のサイクルを読んでその年々に応じた的確な行動をすると、努力や実力が認められ、成功できます。2016年の一白水星は「巽宮」に回座します。人からの信頼を得、努力が実る時です。この時期に転職をすると、次の年には中心的な存在になれ、運勢は頂点を極めます。3年後の「乾」の年にはひと段落する時期となりますので、この時期は転職などの行動は慎み、静観の時期に入ります。自分の内面を磨く時期にすると良いでしょう。その後、4年間ほど運気が下降していきますので、季節で言うと秋から冬の時期に入って行く事になります。2022年から運気は上昇に転じますので、転職に向けて準備をし、2025年には期が満ちて新たな転機の時期となるでしょう。